緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

背中向けて嫌いになれたら楽だけどつまらないかも

1stシングルが出た当初、『半信半疑』は藤吉夏鈴さんが一番イメージに合っていると思っていました

 

偶然会ったかのように駅のホームで待ち伏せされて
家までの方向が一緒だって言い訳が受け付けない

 

この歌詞が辛辣(笑)藤吉夏鈴さん言いそう(笑)って思っていました
あの頃は『Plastic regret』とメイン交換してくれないかな?とか失礼な事を思ってたりもしました
『Plastic regret』ももちろん良い曲ですよ?

そんな僕だったのですが、『半信半疑』と同様に『Plastic regret』にも好きな歌詞を見つけて以来、何度も聴くようになってしまいました

 

背中向けて嫌いになれたら楽だけどつまらないかも

 

この歌詞は衝撃でした
なんなら座右の銘と言っても過言ではないくらい僕にぴったりでした

何回か書いている気もしますが、僕は悩むのが趣味と言ってもいいくらい思考するのが好きで、他人の悩みを共有されるのも好きです
話していたら朝になってたとかザラです
好きな異性のタイプは「面倒くさい人」って公言していてよく誤解されます

常に考えていたいのです
事象には全て理由があると思っています
理由も言わずにやっておいてと言う人が嫌いです
思考しないでやる仕事は仕事じゃなくて作業ですから

なので雑談も議論も一人で悩むのも大好きですが、現実問題疲れますよね
もういいや適当にやろうって思ってしまえば解決する事なんでいくらでもあります
でも嫌なんですよね思考を停める事が

背中向けて嫌いになれたら楽だけどつまらないかも

この言葉は僕の心情そのままでした
疲れるのは嫌だけど楽して生きたいわけじゃない

曲の趣旨とは全然違うと思います
ただ僕がこの部分だけを切り取っただけだと思います
それでもこの曲は事あるごとに聴く大切な曲となりそうです