否定された未来
「欅坂46 LIVE at 東京ドーム」のBlu-ray届きましたので観ました
感想は予想通りですね
予想通り欅坂しか表現できない唯一無二の最高の出来でした
予想外な部分は藤吉夏鈴さんが思いの外よく映ってその度テンションがあがる事くらいでしょうか
メンバー皆このLIVEにかける想いがひしひしと伝わってきて前編素晴らしかったのですが、その中でも平手友梨奈さんと鈴本美愉さんは一際目を惹きますね
卒業、脱退のニュースが出た後に家族、友人、同僚からもそのネタを振られる事が多々ありました
平手に負担かけすぎ
やっぱりセンターは替えてあげた方が良かった
主要メンバーが次々抜けて平手は孤立してたんじゃないの?
などなど
僕はそれを真っ向から否定できる証拠は持ち合わせていません
身体の負傷も含めて負担がかかっていたのは事実でしょう
孤立は感情面から否定したいところですが主要メンバーから抜けているというのもある意味否めません
何を持って主要メンバーというかは難しいところですが
欅坂は僕個人の意見としてほぼ格差が無いと思っています
最近、尾関梨香さんと石森虹花さんが可愛くて仕方ないんですよ
純粋な人気では平手友梨奈さん、渡邉理佐さん、渡辺梨加さんなどには劣っているかもしれませんが、けやかけでは欠かせない存在で居ないと寂しいです
ダンスでは鈴本美愉さんや齋藤冬優花さんはやっぱり綺麗ですよね
スタイリシュな土生瑞穗さんも、小柄で可愛い小池美波さんも、帰ってきてくれた原田葵さんもLIVEでは目立ってて目が止まります
2期生はね、もう全員可愛い
顔がとかじゃなく、いや顔も可愛いんですが存在が愛おしい
全力で頑張ってくれている姿を見るだけで救われた気持ちになります
欅坂を選んでくれてありがとう
皆それぞれ個性があり、それぞれ欠けている部分があり、全員で補完して欅坂が成り立っていると僕は思っています
なので例外なく全員が主要メンバーなのです
まあファンの良くある主張ですね(笑)
とはいえ、これで平手友梨奈さん、今泉佑唯さん、鈴本美愉さん、長濱ねるさんとセンターを担うに足るメンバーが次々と抜けているのは事実なのかもしれません
昔からあるセンターを替える話は全て終わった後にするのもなんなんですが、もし替えていたとしたらどこなんでしょうね
僕としては4枚目の「不協和音」を出した時点でもう替えられなかったと思います
「不協和音」以降は平手友梨奈さんしか限界まで表現出来ない楽曲になっていますから
だからこそ誰がやっても代理センターという言葉が出てしまうのではないかと
では3枚目の「二人セゾン」から?
「二人セゾン」もよくネットで話題になる曲ですよね
あの頃が好きだったとか
あのテイストの曲にすれば良いのにとか
僕としては「二人セゾン」も充分に欅坂の世界観なのですけどね
後悔はしてないか
とか
花のない桜を見上げて
とか抜群に欅坂です
桜が綺麗だねって曲を聴きたければ他のアイドルグループにあるんじゃないですかね聴かないので分かりませんが
ソロダンスを平手友梨奈さん不在時に小池美波さんが自分の判断で踊ったエピソードは心震えますが、あのソロダンスも平手友梨奈さんが一番似合いますよね
となると「世界には愛しかない」になるのでしょうか
僕はこの曲は必ずしも平手友梨奈さんじゃなくても成立する気がしますね
欅坂にハマるきっかけになった曲で思い入れも凄いのですが、印象深いのは今泉佑唯さんと鈴本美愉さんが伊納大橋走るシーンとか、鈴本美愉さんと菅井友香さんの傘ダンスとか、風車のある丘で踊っている広角のシーンとかなんです
ここでセンターを替えていても成功したのではないかと思うんですよね
でも興行的に無理でしょうか
「サイレントマジョリティー」で抜群の存在感を放った最年少メンバー
更に売り込むための2枚目でセンターは替えられなかったでしょうね
という事で僕の結論は
センターは替えられず未来は変えられなかった
です
正確には「センター変更では未来は変えられなかった」ですね
今回の件で僕は再確認しました
僕はアイドルに興味ありません
握手会出ないとか冠番組出ないとかで叩いている人の気持ちが本気で分かりません
そんなの出なくていいです
極端に言えば辛いなら音楽番組も出なくていいです
(けやかけも音楽番組で観る欅坂も大好きなので辛いですが天秤にかけるなら)
楽曲とLIVEで全力の平手友梨奈さんを主人公とした欅坂が観たかっただけなんです
もちろんセンターが替わっていたら平手友梨奈さんが脱退しなかったかもしれない
今泉佑唯さんや鈴本美愉さん、長濱ねるさんも卒業しなかったかもしれない
未来は変わらず、したかもしれない
そんなifをいくら積み重ねても無意味ですよね
全て終わった話です
今泉佑唯さんが卒業した時も思いました
僕にとってこれからの欅坂はどうなっていくのだろう
今の心情も同じであり、全く違います
これからどうなっていくのか気になるとともに
今は欅坂は僕にとってどうなっていくとしても最後まで見守る対象となっています
願わくば卒業、脱退したメンバー含めて全ての欅坂メンバーが笑顔で居られる未来に繋がりますように