緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

二度と咲かない向日葵

先日、現在の今泉佑唯さんより欅坂のパフォーマンスの方が僕の心を動かしている事を認めざるを得ない内容の記事を書きました
我ながら凄く回りくどい文章ですね
スパッと今泉佑唯さんより欅坂の方が好きと言い切るのは正直まだ抵抗があります
そんなのを書いた事もあり、じゃあ今泉佑唯さんが居た時の欅坂をもう一度ちゃんと観てみようと思いました

観なければ良かったかもしれません

一言で言えばノスタルジアなのでしょうがそんなほんわかな感情では決して無い喪失感に襲われました
二度と得られないモノがどれだけかけがえのないモノだったのかを痛切に刻み込まれました

何度でも言います今の今泉佑唯さんは好きです
でも欅坂の今泉佑唯さんの方が遥かに好きだったようです

最初に観たのは「サイレントマジョリティー」でAメロに入る寸前の腕の直角に曲げて静止するポーズですでに泣きそうになりました
この時の凛々しい姿はどうしようもなく好きでした

「語るなら未来を」のMVで平手友梨奈さんが好きだと言っていた引き倒されるように動く演技のシーンをそこだけ何度も見返した記憶があります

「世界には愛しかない」の伊納大橋を走るシーンが印象的で、現地で実際見た時はなんでもない橋を見ながら涙でそうになりましたね

「二人セゾン」では手を広げて踊るシーンの笑顔が大好きです

「ガラスを割れ!」はMVももちろん好きですが小林由依さんとダブルセンターを務めたパフォーマンスが一番好きでした

ああこんなに好きだったんだなと
今が一番と思いたい自分も居ますが欅坂時代の方が否定する気力も沸かないほど好きです

二度と戻れない日々に想いを馳せる

響きは綺麗ですが実際は辛いだけですね
最近全然していなかった「もし卒業していなかったら」の妄想が爆発しそうで嫌です
今泉佑唯さんと藤吉夏鈴さんが同じステージに立ったなら
なんて想像するだけで幸せで現実は無慈悲です

僕が一番好きな歌詞

花のない桜を見上げて
満開の日を想ったことはあったか

その桜が二度と咲かないと分かっていてもそれでも満開の日を待ち続けるのでしょうか

欅坂のパフォーマンスが好きです
心を揺さぶられます
大好きなんです

でも

そこに今泉佑唯さんが居ないことが今はどうしようもなく寂しいです