緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

卒業以外の選択肢

長濱ねるさんが卒業を発表されましたね

欅坂が年末のTV番組出演以外あまり活動も無くモヤモヤしていた時に「黒い羊」が発表され
欅って書けない?でヒット祈願の滝行の回でのメンバーの欅坂に対する熱い想いに触れて
欅坂はまだまだイケるなと再確認した矢先の出来事になってしまいました

ある意味では今泉佑唯さんが抜けた時よりもショックを受けましたね
今泉佑唯さんより卒業の予兆が少なく唐突な印象もあり、そして間違いなく欅坂のキーパーソンでしたから

けやき坂が日向坂になっての初ライブ直後の発表ということで、兼任解除が欅坂ではなくけやき坂専任だったらどうなっていたのだろうとか色々妄想はしてしまいますね
人生に「if」はありませんが選択肢はあっていいと思うんですよね

坂道グループ間で移籍はタブーなのですかね?
もちろんビジネスライクに「移籍してきましたこれからよろしく」みたいな感じになるのは誰も嬉しくないし、長年一緒にやってきたからこその絆とかが産まれるのは今のやり方だからこそでしょう
そういうところにファンも惹かれるのでしょうから移籍推奨なわけではありませんが
例えば、長濱ねるさん日向坂の双方が望むなら日向坂へ戻れた方が良いなと思いますし
乃木坂の清楚なアイドル像に密かに憧れ続けている欅坂メンバーも居るかもしれません
反対に欅坂のようなメッセージ性の強いパフォーマンスをしてみたいと思う乃木坂メンバーもきっと居るのではないかなと

そういう子達が今の自分は違うなと思った時、次のステップに進みたいと思った時に選択肢が卒業しかないのは可愛そうな気がします
個人的にはアイドルグループでこそ輝くと思っていた西野七瀬さんが以前インタビューで「乃木坂でやれることはやりきったから次に進みたい」と言っていたのが印象的でした
そうやって皆が納得して卒業を自分で選べるような報われる世界であってほしい

結局のところ僕には長濱ねるさんの卒業の真意は窺い知ることは出来ませんが、今後の人生が輝かしいものであってほしいと願うと同時に欅坂に居たことが彼女の人生において輝かしいものであってほしいと願うばかりです

長濱ねるさんの卒業によって僕としては一番好きな「世界には愛しかない」のポエトリーリーディングをしながら踊っていた3人のうち2人を失ってしまいました
久々に今日はMVを観てあの世界観に浸ろうと思います