緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

可愛いだけは心が前に進めない

最近は「黒い羊」が最高とか今泉佑唯さんに癒やされるとか佐々木美玲さんが可愛いとかそんなアイドル好きっぽい記事ばかり書いていましたが実際そうなのですが、その裏では色々要らない事ばかり考えては勝手に悩んだり迷ったりしています

 

そもそも最初は齋藤飛鳥さんが単純に可愛いなと興味を持ち、乃木坂を知り、欅坂に流れ今泉佑唯さんにハマり、欅坂の流れで日向坂にも興味を持つようになり、乃木坂が外れ現在は欅坂と日向坂に興味が向いているというのが現状です

乃木坂が外れたと自分で認識した理由は2つで

1つ目は度々書いていますが、運営側の2期生の扱いに自分を納得させられない事です
乃木坂工事中も2期生がほぼ目立たないもしくは居ないので、山崎怜奈さんが居なかったら観なくていいかという事を数回続けたのち観なくなってしまいました

2つ目の方が理由としては大きく、いわゆる一般的な元気で笑顔で皆に愛される偶像としてのアイドルに僕が結局馴染めませんでした
今までアイドルというコンテンツ全て素通りしてきた僕が乃木坂を知って変わったかと思われましたが根っこは変われなかったというか、変わるにはすでに遅すぎたのかもしれません

客観的に見たら坂道シリーズで一番可愛い子が多いと思いますし、そして顔だけじゃなく性格もとても良い子ばかりです
ファンがハマるのは十全に分かります
僕がまだ10代だったら、純粋に可愛いと思うだけでドキドキした頃だったら確実にハマっていたでしょう

しかし
僕が今まで生きてきて色々なモノを経験したり知識として得たりしていく中で、純粋に人を好きになる「恋心」なる感情が、価値観や行動原理の判断における最優先になりえなくなってきました
「可愛いは正義」は世界の真理ですが、「可愛い」だけが最高では無い
「人を好きになる」という感情が一番心を揺さぶる感情だと以前は確信を持って思っていたけど今は思えない

それが何かと問われれば1つなわけでは無く、これという答えを僕もちゃんと掴めていません
ただ分かっている事は僕は「可愛い」「好きだ」だけじゃ迷いなく他を捨てられない
乃木坂は文句なく可愛い
それ以上の感情を僕が持てなかったから違うと認識してしまったのです

そしてそれは思いたくもありませんが近い未来に日向坂にも当てはまるのではないかと危惧しています

ひらがな推しは最近はけやかけより楽しみにしていますし、佐々木美玲さんに対しては可愛いだけではなく本人自体が好きなんだと思っています
メンバーの3年間の想いに涙する事もありましたし応援したい気持ちは変わりません

でも
それでも
ファーストシングル「キュン」を聴いた時「アイドルだなあ」って心が感じてしまいました
そこは越えないかー越えていけよーって自分にため息が出そうです

自分で勝手に縛ってしまっている可愛い可愛いアイドルという檻
欅坂は抜け出しました
乃木坂は正真正銘のアイドルでした
日向坂はどうなるのでしょう