緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

黒い羊を見つけ指を指して笑うのか?

今までファッション誌を買う事がなかったのでよく分かっていないのですが専属モデルの方は毎号必ず載っているのですかね?
今泉佑唯さんがarの専属モデルって知ってから毎回購入していて今までは目次に載ってたり表紙に名前出てたりしてたので困りませんでしたが、2月号には名前が出ていなくてパラパラめくるも発見出来ず何度も見返したり、スマホで調べてみたり、女性誌の棚の前でただ挙動不審な人物が居るだけの状況になり周りの目に耐えきれずええい買ってしまえってなりました
結果としては載っていたので良かったです

8枚目のシングル「黒い羊」のMVが公開になりましたね
凄く良い曲だと思います
悔しいことに今泉佑唯さんが参加しなくなってからの2曲はMV含めて本当に素晴らしい

今回は曲だけ聴いた時も没入感がある曲だなとは感じていました
世界観に入り込めるというか欅坂が好きならのめり込むなと
「月曜日の朝スカートを切られた」や「避雷針」のような雰囲気とコンセプトを踏襲しつつ更に密度をあげて来た感じです
その後MVを観たら没入感が加速しましたね
泣いたっていう声も決して誇張じゃないと思います

センターが平手友梨奈さんなので平手友梨奈さん本人を歌詞と重ねてみてしまうのは仕方ないのですが、それにしてもダブって見える歌詞が多い
特にサビの

~そうだ僕だけが居なくなればいいんだ
そうすれば止まってた針はまた動き出すんだろう~

~反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ~

とか真偽はわからない噂レベルの欅坂の問題を匂わせているかのようです
極めつけはやはり

~全部 僕の せいだ~

でしょうか
これは平手友梨奈さんの心の声って感じで僕は良い意味で好きです

今回もやはり平手友梨奈さんありきの曲であり、平手友梨奈さんしかセンターは居ないと思える曲ですね
そしてそれを納得させられるだけの表現力に見えました

 

ここからは勝手に僕の頭の中でだけで進行する幻想で、欅坂ファンの方からしたら「いつまで言ってんだ?お前」って思われても仕方がない被害妄想クラスの話ですが
今でも今泉佑唯さんが存在していた事ありきで欅坂を見てしまうので今回の「黒い羊」の「僕」が今泉佑唯さんだとしたらと勝手に考えてしまうのです

~目配せしてる仲間には僕は厄介者でしかない
分かってるよ~

~それならやっぱ納得なんかしないままその度に何度も唾を吐いて噛み付いちゃいけませんか?~

~白い羊なんて僕は絶対になりたくないんだ
そうなった瞬間に僕は僕じゃ無くなってしまうよ~

この辺はグサッときますね
ネットに流れる噂なんか気にしないなんて言っておきながらやはり一度見てしまったものは記憶から消せませんね
円満卒業だったとまではさすがに思いませんが、居場所を失って辞めたなんて想像もしたくない

でも
この歌詞を秋元康さんが書いたのはいつ?
仮に半年前にこの曲が出来ていたとしたらタイミングは・・・
いやいや抜けたメンバーの歌詞を書くわけないよね?
なんて本当にバカみたいな妄想が爆発してしまうのです
更にいうと今泉佑唯さんが抜けた後の欅坂も僕は好きなわけで
妄想が止まらなくても今居るメンバーを嫌いになる理由は無いので、そうなるといよいよもって意味が分からない感情になります

これも僕にとっては没入感の一部なのでしょう
僕は僕なりにこの曲を楽しみたいと思います

一つ言えるのはどういう見方をしようと本当に良い曲だということですね