緩やかに朽ちてく僕の世界の片隅に

僕の中で紡がれた物語や思考や独り言がこぼれ落ちて霧散するまでの記録

季節外れの向日葵

僕は移動中ほとんど音楽を聴いています
車の中はもちろん、歩いている時もイヤフォンが基本です
聴く瞬間の気持ちに合った1曲をずっとヘビーローテーションします
BGMというよりその日のテーマ曲って感じでしょうか

聴いてる音楽は我ながら偏っていて
近年は
気分がノッてる時はUNISON SQUARE GARDENさんの「アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)」
気持ち上げていきたい時はAqua Timezさんの「STAY GOLD」
沈んだままで浸りたい時はAmazarashiさんの「雨男」
心が甘さを求めてたら井上苑子さんの「大切な君へ」
などなど

歌詞も含めてその曲の世界観にどっぷりハマるのが好きだったりします
自然の音は好きですが生活音が嫌いなので電車移動なんかは100%音楽で音を上書きしていますね

当然最近は欅坂もよく聴いていて
一番好きな「世界には愛しかない」
楽しそうな「危なっかしい計画」
透き通る声が心地よい「語るなら未来を…」
を気持ちに合わせて聴き分けることが多いですね

ただここ数日はどうしてもですね
仕方ないことですがさらに聴く曲が偏るわけで
昨日からは1曲に固定されました

 

「夏の花は向日葵だけじゃない」

 

歌詞がね今の心情にぴったりなわけですよ
切ない声がまたそれを冗長させるわけですよ

僕は握手会に行ったことがありません
本人に直接あったことももちろんありません
ここ数ヶ月は欅坂としての活動もほぼ無かったからTVで見かけることもありませんでした

卒業前と卒業後

状況はほとんど変わっていないはずなのに気持ちは全然違いますね

「失う物の大きさは失ってからじゃないと分からない」
先人は上手く言ったものです
想像してたよりずっと厳しいかもしれません

 

瞳を閉じると浮かんでくるのは
風の中揺れている

 

あなたじゃなきゃダメだと思った
愛しさを思い出す